うなじと襟足は脱毛一択!自己処理だと絶対後悔する理由
男性をドキッとさせる、浴衣から見えるうなじ。でも、ボーボーのおくれ毛が目立ってしまっては色っぽさなんて皆無ですね。浴衣の季節に向けて、襟足やうなじの毛を処理しておきたいと考えている人は多いのではないでしょうか。
でも、うなじの毛を処理すべきなのは夏だけではありませんよ。季節に関係なく、まとめ髪をした時にもうなじは見えます。通勤電車の中や会社で、誰かに見られているかもしれません。
襟足やうなじは自分では見えにくい部分なので、きれいにしたいなら脱毛に通ってスタッフさんに処理してもらうのが断然おすすめ。襟足をシェーバーなどで自己処理している人は「形が変になってしまった」「伸びかけてきた時にチクチクして変」などと後悔しているようです。
襟足・うなじを脱毛するメリット、きれいな形に整えるために脱毛サロン・クリニックと併用したい理容室でのシェービングや、「うなじ・襟足」にあっても脱毛してもらえない毛などについてお伝えします。
襟足・うなじの毛の処理なら脱毛が一番きれいに仕上がる
襟足・うなじは、自分で処理するのではなく脱毛サロンやクリニックに通うべきです。
一番きれいにうなじの毛を処理する方法が、光脱毛サロンや医療レーザークリニックでの脱毛だからです。
他の方法では、肌トラブルが起きたり、毛が生えてきた時に毛が目立ったりと、きれいにしたいから処理するのに、逆効果になってしまうことが少なくありません。
また、自己処理だと、うなじが見えにくい部位のため、変な形になってしまうことがあります。
脱毛してしまえば、処理がいらなくなるので、面倒な自己処理を繰り返すこともなくなります。
自己処理に比べて費用はかかりますし、脱毛完了までに1~2年の時間はかかりますが、きれいな形にできるメリットは大きいです。脱毛が完全に終わるまでには1~2年かかりますが、ある程度薄くしたいという程度なら、半年くらいで処理を終えることも可能です。
形が変!肌荒れ頻発!自己処理した人が後悔する理由
うなじの毛を処理したい時、一番に思いつくのがカミソリやシェーバーだと思います。しかし、この方法はおすすめできません。上手に処理できませんし、肌トラブルが起きる可能性が高いからです。
ブラジリアンワックスも、即効でツルツルになるメリットがありますが、出血が起きたり、何度も繰り返すと肌が象みたいにゴワゴワになってしまうこともあります。脱毛以外でうなじを処理するメリットとデメリットをお伝えします。
カミソリ・シェーバー・家庭用脱毛器での処理は変な襟足を生む
カミソリやシェーバー、家庭用脱毛器での自己処理の難点は、何と言ってもうなじや襟足が見えにくいので、上手に処理できないことです。
きれいに処理したつもりでも剃り残しができてしまいますし、自己処理では自分の理想の形にするのは難しいです。手軽に処理できるのはメリットですが、これではデメリットが大きすぎます。
うなじの皮膚はやわらかいので、カミソリやシェーバーで剃ると肌荒れも起こりやすいです。さらに、スパっと切ることで毛の断面が太くなってしまうので、処理前よりも毛が目立ってしまうことすらあります。
- 処理中にうなじや襟足がちゃんと見えないので、変なかたちになる
- うなじの皮膚はデリケートなので、毛を剃ると肌荒れしやすい
- カミソリやシェーバーだと、毛がまた生えてきた時にチクチクして、目立つ
ブラジリアンワックス脱毛は即効だが肌への負担が大きい
襟足・うなじ脱毛では、ブラジリアンワックスを使う人もいます。自分で脱毛するのではなく、ブラジリアンワックスサロンで脱毛してもらう人も多いようです。1回でツルツルになるので、即効性があって便利な方法です。
ただし、ブラジリアンワックスはワックスを塗って、テープでビリッと引き剥がす脱毛法なので、かなり痛いです。
サロンでの脱毛で、アザ、化膿、内出血が起きたという苦情もありますし、何度も繰り返すとダメージのために皮膚がゴワゴワになってしまう人もいます。
脱毛しても毛はまた生えてきますが、何度も繰り返すのは全くおすすめできません。
脱毛サロン・クリニックでのうなじ・襟足脱毛にかかる費用と期間
うなじの脱毛はきれいに仕上がりますし、範囲が狭いので比較的安い料金で脱毛が可能です。うなじ・襟足脱毛にかかる費用や期間について見ていきましょう。うなじと一緒に背中も脱毛するのがおすすめなので、背中も一緒に脱毛できるセットコースの費用も紹介します。
うなじ・襟足脱毛をするときにかかる費用
各サロン・クリニックのうなじ・襟足脱毛の料金は、こうなっています。うなじは範囲が狭いので手頃な値段で脱毛が可能です。
サロン | 料金 |
---|---|
ミュゼプラチナム | 2回9,000円 8回36,000円 |
銀座カラー | 8回21,000円 脱毛し放題37,600円 |
エピレ | 2回9,000円 6回26,400円 8回33,200円 12回49,800円 |
ディオーネ | 6回18,000円 12回30,000円 |
クリニック | 料金 |
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湘南美容外科 | 1回6,070円 6回28,750円 |
リゼクリニック | 5回39,800円 |
うなじ・襟足脱毛を含むセット脱毛・全身脱毛の費用
背中の毛が濃い場合、うなじだけを脱毛すると背中とうなじの差が目立ってしまうので、背中も一緒に脱毛するのがおすすめです。
例えばディオーネでうなじ(襟足)、背中上部と背中下部を合わせて脱毛すると、このようなセット料金になります。単品で契約するより断然お得ですよね。
襟足・背中上部・背中下部 それぞれ単品の料金 |
襟足6回18,000円 背中上部6回36,000円 背中下部6回36,000円 合計90,000円 |
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3箇所セット(LLSパーツ) (襟足・背中上部・背中下部) |
6回55,000円 |
もっと範囲を広げて全身脱毛するなら「全身脱毛とは?全身脱毛効果を早く出すサロンの選び方と料金」をご覧ください。
うなじ・襟足脱毛にかかる回数と期間
うなじや襟足の毛の多さや太さはかなり個人差が大きいので、回数や期間も人によってまちまちです。
ミュゼプラチナムなどの光脱毛サロンでは、完璧に脱毛したいなら12回は通うことを覚悟しておきましょう。クリニックでの医療レーザー脱毛だと、5回ほどで脱毛が完了します。
サロンやクリニックには1~3カ月に1回通うのが一般的ですが、人気のサロンだと2~4カ月に1回しか予約がとれないこともあります。4カ月に1回のペースで10回通う場合には、40カ月(3年4カ月)もかかってしまうことになります。
きれいなうなじの形4選!うなじ・襟足脱毛の疑問
うなじや襟足を脱毛するときって、どんな形にしたらいいんでしょうか。せっかくお金と時間をかけて脱毛するなら、理想の形にしたいですよね。
脱毛してもらえるうなじの範囲ときれいなうなじの形、脱毛するときの痛みなど、うなじ脱毛の疑問点を解消しましょう。
背中との境目は首のでっぱった骨!脱毛できるうなじと襟足の範囲
襟足は首筋の髪の毛の生え際、うなじは首の後ろ側全体を指します。医療レーザー脱毛を行っているリゼクリニックの定義では、うなじ脱毛の範囲はこのようになっています。
- 上は首筋の髪の毛の生え際
- 下は首の下にある、出っ張っている骨
- 左右は耳の下からまっすぐ下ろしたライン
このように範囲を明記しているサロンやクリニックは少なく、公式WEBサイトで確認してみても、絵でぼんやりと範囲を指定しているところばかりです。事前カウンセリングで範囲を確認しましょう。
どの形にしよう?きれいなうなじと襟足の形4選
代表的なうなじの形をまとめました。
着物や浴衣を着たときには左右の生え際が伸びているときれいに見えるので、W型かMW型がおすすめです。
うなじ脱毛はほとんど痛くないから安心
うなじ脱毛は、光脱毛ではほとんど痛みはありません。
レーザー脱毛でも痛みは弱いので安心してください。ただし、毛が濃い人は、強い痛みを感じることもあります。
髪の毛は脱毛不可!うなじ・襟足脱毛の注意点
きれいなうなじの形を紹介しましたが、サロンやクリニックのスタッフさんに上手に伝えられず、思っていた形と違ってしまったら最悪です。さらに、おくれ毛は処理してもらえない可能性もあります。
うなじ脱毛に通う前に知っておきたい注意点を4つご紹介します。
きれいな形にするために理容室で事前シェービング
せっかく脱毛するなら、形が思い通りにならないと意味がありませんよね。脱毛が完了したら毛は生えてこないので、変な形になったら取り返しがつきません。
実際、「思っていた範囲以上に脱毛されてしまった」「脱毛するつもりじゃなかった髪にも光を当てられた」なんて体験談もあるんです。こんな失敗を防ぐためにはどうしたらいいんでしょうか。
おすすめしたいのが、脱毛前に理容師さんにシェービングしてもらうことです。
理容師さんはシェービングのプロなので、襟足も整え慣れています。シェービング後に脱毛する場合は「この形のまま残してください」と伝えるだけでいいので簡単です。
理容室は女性だと入りにくい雰囲気のところも多いので、その場合はシェービングサロンを利用しましょう。敏感肌の人だとシェービングジェルやカミソリにかぶれてしまうことがあるので、試し剃りで一度来店しておくことをおすすめします。
美容師とは別の資格で、美容師には認められていない「カミソリを使ったシェービング(顔やムダ毛を剃ること)」ができます。一方で、美容師のようにパーマをかけることはできません。
赤・青・白がぐるぐる回っている「サインポール」を店先に出しているのは、理容師がいる理容室です。美容師資格と理容師資格の両方を取得している人もいます。
おくれ毛は脱毛してもらえないの?髪の毛だと言われたら脱毛不可
うなじや襟足の脱毛については、スタッフさんから「この部分の毛は髪の毛だから脱毛できません」と言われてしまい、満足いくように脱毛できなかったという体験談がたくさんあります。
髪の毛だと判断されたら脱毛できない理由は、髪の毛は毛根が太くて火傷の危険性が高まるから。
スタッフさんやクリニックの看護師さんに「これは髪の毛」と判断されたら、脱毛はしてもらえません。必ず、事前カウンセリングで「このおくれ毛は脱毛できますか」と確認してください。
うなじ脱毛するなら背中も一緒に!背中の毛が濃い人は差が目立つ
背中の毛が濃い人は、うなじと襟足だけを脱毛すると、背中との境目が目立ってしまう可能性が高いです。
常に襟付きシャツなどを着ていて、境目部分は見せないというならうなじ・襟足脱毛だけでいいですが、浴衣を着る、背中が空いたワンピースや水着を着る、という人は、セットコースで背中も合わせて脱毛しておきましょう。
うなじは完璧ツルツルにする必要なし!?満足いけば中断しよう
腕や脚、脇だったらツルツルにしておきたいところですが、うなじなら、必ずしも完全に毛をなくす状態にまでしなくてもいいかもしれません。というのも、うなじをツルツルにしすぎて後悔した人もいるからです。
有名セレブのキム・カーダシアンは、「うなじを脱毛したものの、ツルツルにしすぎて後悔している」と告白しました。「適度にうなじの毛がある方が初々しく、若く見える」というのがその理由です。
個人の好みですが、あまりにキレイに処理しすぎるのが不自然だと思う人は、好みの薄さになったところで脱毛をやめましょう。
その場合、途中解約ができるサロン・クリニックや、うなじ分の残り回数を別部位に振替できるサロン・クリニックがおすすめです。
きれいなうなじから漂う色気!うなじ・襟足は脱毛しよう
ワックス脱毛は、サロンを利用すればスタッフさんに施術してもらえるので形はきれいになりますが、肌への負担が大きいのでおすすめできません。
うなじや襟足を処理するなら、脱毛サロンやクリニックに通うべきです。事前に理容室でシェービングすれば、理想の形の襟足が手に入りますよ。
うなじから漂う色気は、女性特有の武器。髪の毛をアップスタイルにする機会が多い人は、浴衣を着る時だけに限らず、常にうなじや襟足のムダ毛には気を使っておきたいですね。