正しい乳輪脱毛教えます!男性ドン引きのモサモサ乳毛を撲滅
女性の胸、乳輪周りの毛を気にする男性は、なんと10人に1人。乳輪周りはデート前にしっかり処理しておきたい部位なんです。
乳輪やその周りは皮膚がとてもデリケート。毛抜きやカミソリなどでの自己処理だと、肌を傷つけてしまい、ケガや炎症のもとになります。
毎日のムダ毛処理を楽にして、胸回りをきれいに保つには脱毛がおすすめです。しかし乳輪周りは施術可能でも、乳輪自体に生えている毛を処理できるサロンやクリニックは多くありません。
乳輪と乳輪周りの脱毛ができるサロンやクリニックを紹介し、乳輪脱毛の注意点をご説明します。
乳輪・乳輪周りの毛の処理方法まとめ!自己処理はトラブルのもと
乳輪や乳輪周りは「本数が少ないから」と毛抜きで抜いている人が多いのですが、これは肌トラブルのもとです。正しい乳輪・乳輪周りの毛のお手入れ方法を知りましょう。
毛抜きでの処理は最も危険!出血や炎症を招く
毛抜きで乳輪の毛を抜くと、見た目の仕上がりはきれいです。
しかし無理に毛を引き抜いているので、毛穴から出血したり、毛穴に雑菌が入ることで炎症が起こって腫れたりしてしまうことがあります。
毛が途中で切れてきちんと抜けないこともありますので、毛抜きはおすすめできません。さすがに乳輪に電動脱毛器を使う人はいないでしょうが、電動脱毛器も刺激が強いので厳禁です。
カミソリもNG!肌の表面が傷ついて黒ずみの原因に
カミソリでの処理もNGです。
カミソリで皮膚の表面が傷ついてしまうとメラニン色素が分泌されるので、黒ずみ(色素沈着)の原因にもなってしまいます。
手元が狂って切り傷を作ってしまう可能性もありますよね。きれいにしたくて処理するのに、黒ずんでしまったり、傷がついてしまったら元も子もありません。
除毛・脱毛クリームは化学薬品!肌の乾燥や炎症の原因になる
除毛クリームや脱毛クリームでの脱毛をすすめるサイトもありますが、これも危険です。
腕や脚などの比較的強くて厚い皮膚ならいいですが、デリケートな乳輪やその周りの皮膚に使うと、用法用量を守っても乾燥やかぶれの原因になってしまう可能性が高いからです。
除毛クリームは毛を溶かすクリームで、脱毛クリームは毛の色を薄くして目立たなくするクリームです。毛を溶かしたり脱色したりするための化学薬品を肌に塗れば、肌に負担がかかるのは当然ですね。
自己処理で一番おすすめなのは優しい剃り心地の顔用シェーバー
乳輪・乳輪周りの毛を自己処理するなら、顔用シェーバーで処理して、その後にきちんと保湿するのがおすすめです。
シェーバーを使うときには表面の毛を優しく剃るだけにしてください。肌にグイグイ押し当てたり、間違った剃り方をすると、皮膚が傷ついてぶつぶつができたり、黒ずみの原因になります。
シェーバーでの処理は、毛が生えてくるたびに処理を繰り返す必要がありますが、毛が生えてくるのが遅い人ならそれほど苦にならないでしょう。
家庭用脱毛器は乳輪には使えない!乳輪周りも要注意
光脱毛器やレーザー脱毛器も、乳輪上の毛に使うことはできません。なぜなら、乳輪は周りの肌より色が濃い(メラニンが多い)からです。
光脱毛やレーザー脱毛はメラニンが濃い部分に吸収されるので、乳輪に当てると強い痛みを感じたり、ひどい場合にはやけどをします。
乳輪周りなら家庭用脱毛器でも処理可能ですが、乳輪周りだけやろうと思っても間違って乳輪に当ててしまうことがあって危険です。家庭用脱毛器での処理はおすすめできません。
光脱毛サロンや医療レーザー脱毛クリニックでも乳輪脱毛は不可
光脱毛サロンや医療レーザー脱毛を実施しているクリニックでも、家庭用脱毛器と同じ理由で、乳輪には施術してもらえません。できるのは乳輪周りの毛だけです。
光脱毛サロンのミュゼプラチナム、エピレ、銀座カラー、脱毛ラボ、医療レーザー脱毛の湘南美容外科を調査してみましたが、どこも「乳輪周りは可能だが、乳輪は不可」でした。
じゃあ乳輪の毛も処理したい場合はどうしたらいいんでしょう。シェーバーでいちいち処理するしかないんでしょうか。
乳輪・乳輪周りの毛を脱毛できるディオーネは痛みが少なく安い
全国に100店舗以上を展開する脱毛サロンのディオーネでは「ハイパースキン法」という脱毛方法を採用していて、乳輪脱毛が可能です。
ハイパースキン法 | 毛周期のうち、毛が抜けている休止期の毛穴に光を当てる。高温である必要がないため、火傷の心配がなく痛みもほとんどない。 |
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一般的な脱毛方法 | 今生えている成長期の毛に光をあてて、毛根にダメージを与えて脱毛する。強い光が必要で、熱くなって痛い。 |
毛周期について詳しくは、次の記事で詳しく紹介しています。
ディオーネでの乳輪・乳輪周り脱毛にかかる費用
ディオーネの「乳輪&乳輪周り」メニューの詳細は次のとおり。
回数 | 料金(税込) |
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6回 | 16,200円 |
12回 | 25,920円 |
6回の施術だと「処理が少し楽になった」程度に感じる場合が多く、しっかりと効果を感じたいなら12回がおすすめです。
ディオーネでの乳輪・乳輪周り脱毛にかかる回数と期間
ディオーネのハイパースキン脱毛は皮膚への負担が少ないので、普通のサロンより短いサイクルで通うことができます。
比較項目 | ディオーネ | 一般的な光脱毛サロン |
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通う頻度 | 3~4週間に1回 | 2~3カ月に1回 |
回数 | 12~24回 | 8~12回 |
期間 | 10カ月~24カ月 | 16~36カ月 |
3~4週間に1回通って、ムダ毛がほぼ目立たない状態になるには12~24回くらい必要なので、脱毛完了まで1年以上はかかります。
通う回数は多いですが、乳輪周りを光脱毛サロンで脱毛する場合と比べて、脱毛にかかる期間はほとんど変わらないか少し短くなります。
ディオーネについて詳しくは、次の記事を参考にしてください。
KM新宿クリニックの乳輪脱毛は費用は高いが脱毛期間が短い
バルジ方式を採用しているKM新宿クリニックでは、乳輪も乳輪周りも脱毛可能です。
バルジ方式というのは毛根に熱を届けるのではなく、それよりもっと肌の表面に近いところにある「バルジ領域」に熱を当てて脱毛する方法です。
バルジ領域が発毛因子を生み出しているので、バルジ領域を破壊すれば「毛を生やしなさい」と指示する司令塔がいなくなり、毛が生えてこなくなります。
バルジ方式 | 発毛因子を生み出すバルジ領域を破壊する。産毛にも効果があり、痛みがおさえられ、やけどの心配がない。成長期と退行期の毛に効果がある。 |
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一般的な 医療レーザー脱毛 |
メラニン色素にレーザーを得て、熱で毛根周辺を破壊する。強い光(熱)が必要で、痛みが強い。成長期の毛に効果がある。 |
KM新宿クリニックでの乳輪・乳輪周り脱毛にかかる費用
KM新宿クリニックの脱毛にかかる費用は、次のとおり。
回数 | 料金(税込) |
---|---|
1回 | 21,600円 |
5回 | 64,800円 |
さきほど紹介したディオーネに比べると高いですが、痛みが少なく、次に紹介するように短期間で脱毛が可能な点は大きなメリットです。
KM新宿クリニックでの乳輪・乳輪周り脱毛にかかる回数と期間
バルジ方式は毛根にダメージを与えるわけではないので、成長期の初期から退行期にも脱毛が可能です。
一般の医療レーザー脱毛だと、成長期の毛の毛根にダメージを与えないと脱毛効果がありません。なので処理できる毛が少なくなってしまうのですが、バルジ式だと処理できる毛が増えます。
処理できる毛が多いので、月1回程度通うと最短5回(4~5カ月)で脱毛が完了します。
KM新宿クリニックについて詳しく知りたい人は、次の記事をご覧ください。
乳輪脱毛に最も適していると言われるニードル脱毛
乳輪や乳輪周りの脱毛方法として、ニードル脱毛もあります。
使う機材やスタッフさんの技術力、施術を受ける側の個人差によってかなり痛みの大きさは異なります。「1回刺す毎にやけどしてるみたい」という人もいれば、「チクっとするくらい」という人もいます。
ニードル脱毛ができるクリニックでの乳輪脱毛にかかる費用
ニードル脱毛の料金設定は「施術15分につき5,000円」や「1本300円」としているところが多いです。
ニードルでの乳輪脱毛にかかる回数と期間
ニードル脱毛は毛が生えていないと施術できないので、毛が生えてくるのを待って、順番に施術していきます。
そのため、脱毛完了までには1~2年くらい必要になります。
もちろん、施術を何回かしていくうちに毛はどんどん減っていくので、完全に脱毛しなくても、満足いく薄さになった時点で止めることも可能です。
ニードル脱毛の仕組みや、サロンでよくあるトラブルなどの注意点について詳しくは、次の記事で紹介しています。
「乳輪脱毛したい」とサロンに行くのは全然恥ずかしくない
乳輪も乳輪周りも脱毛できることがわかって、ぜひ脱毛したいと思っても「サロンやクリニックで人に胸を見られるのは恥ずかしい」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
でも大丈夫。乳輪に毛が生えている人はたくさんいます。脱毛サロンのスタッフさんでも、乳輪や乳輪周りを脱毛している人がいるくらいです。
それにスタッフさんはプロなので、どんな部位でも気にしません。
デリケートゾーンのVIOラインだってやっているくらいですから、乳輪を見ても何とも思いません。
毛のう炎に注意!乳輪・乳輪周りを脱毛するときの注意点
最初に紹介したように、乳輪や乳輪周りの皮膚はデリケートです。脱毛後の炎症を防ぐ方法と、ニードル脱毛してもらうときにチェックすべき項目を紹介します。
毛のう炎になったら脱毛しても台無し!毛のう炎の症状と予防法
乳輪や乳輪周りの脱毛後に、肌に赤みがでたり、腫れたりすることもあります。刺激による赤みや腫れは、保冷剤などで冷やせば収まりますが、特に注意すべきなのは、毛のう炎です。
毛のう炎は、脱毛後に毛穴から雑菌が入って炎症を起こしている状態です。乳輪以外でも起こりえる症状で、肌の表面に赤いプツプツや膿ができてしまいます。
汗で雑菌が繁殖するので、夏など汗をかきやすいときにはこまめにシャワーを浴びたり、ボディソープが残らないようにしっかりすすぐことが予防には重要です。
寝具やパジャマをこまめに洗濯して、清潔な状態を保つことも毛のう炎の予防に有効です。お風呂の中には雑菌がたくさんいるので、脱毛当日のお風呂はシャワーで済ませましょう。
ニードル脱毛は認定脱毛士がいるクリニック・サロンで受けよう
ニードル脱毛をするときに特に注意しておきたいのは、技術力があるスタッフさんが担当してくれるかどうかです。
ニードル脱毛は難易度が高く、確かな技術を持つスタッフさんでないと、痛みが強かったり時間がかかったりします。
「日本脱毛医学協会」では、協会の認定脱毛士(医師か看護師)が在籍するクリニックでの脱毛をすすめています。
サロンの場合、世界的に認められている脱毛士の資格としては、AEA(米国電気脱毛協会)が推奨しているCPE(認定電気脱毛士)があります。
CPE取得者が在籍しているサロンは、広告や店内にCPEマークを表示しているはずなので、サロンを選ぶ時の参考にしてください。
乳輪の毛の処理は自宅なら顔用シェーバー、サロンならディオーネ
ハイパースキン脱毛のディオーネ、バルジ式脱毛のKM新宿クリニック、ニードル脱毛ができるサロンやクリニックの中から選びましょう。
それぞれに良さやデメリットがありますが、費用や通いやすさを考えると、全国展開のディオーネが最もおすすめです。
乳輪の脱毛を諦める必要はありません。乳輪脱毛に適したサロンやクリニックで、もう乳輪の毛に悩まされない快適な生活を手に入れましょう。