脇脱毛はサロンやクリニックでも安い!自分で脇毛を抜くとヤバイ

ムダ毛の中で一番気になるのって、やっぱり脇毛ですよね。太くて1本生えてるだけでも目立つので、「とにかく脇毛だけは何とかしたい」と思っている人も多いことでしょう。
毛抜きで毛を抜いたり、カミソリで剃る処理方法は、色素沈着(黒ずみ)や、埋没毛(脇の黒いポツポツ)を引き起こし、脇を汚くしてしまうのでおすすめできません。
脇をキレイにしたいなら、クリニックやサロンでの脱毛がおすすめです。両脇を4,000円以下で脱毛し放題のクリニックもあるので、費用を気にする必要もありません。
脱毛すれば脇毛を毎日処理しなくていいし、油断した時に黒いポツポツが見えてしまうのを防げます。この記事では、医療レーザー脱毛と光脱毛サロンでの脇脱毛の違いや、注意点などをご紹介します。
おすすめの脇毛処理方法は脱毛!自分で抜くのはトラブルの元
調査会社のネットリサーチディムスドライブによると、脇毛を処理している人のうち、40%近くが毛抜きでお手入れをしていると答えています。
「え、クリニックって高いでしょ?」と思ったあなた、それは勘違いです。詳しくご説明します。
毛抜きでの処理は埋没毛のもと!今すぐやめましょう
毛抜きでの処理は、時間がかかるわりに、またすぐ毛が生えてきて手間ですね。でも、毛抜きでの処理のデメリットはそれだけではありません。
脇の皮膚は柔らかくて繊細なので、毛抜きで毛を抜くと、繊細な脇の皮膚にこんなダメージを与えてしまいます。肌が傷つくと、肌を守ろうとしてメラニン色素が過剰に分泌されるので色素沈着を起こしてしまいます。
- 毛穴周りの皮膚が破れて出血する
- 肌が過度に刺激されることで、メラニンが皮膚に沈着して黒ずむ(色素沈着)
- 埋没毛(毛が皮膚内部で伸びてしまった状態)ができて、脇の毛穴がブツブツになる
カミソリでの処理もケガや黒ずみの原因
カミソリでの処理のデメリットというと、カミソリ負けでの肌荒れや、手元が狂って切り傷ができることが思い浮かびますが、それだけではありません。
カミソリでの処理は、うまく剃っているつもりでも、毛だけではなく肌の表面部分も削りとることがあります。すると、体を守ろうと皮膚が必要以上に丈夫になり、透明感が失われます。
- カミソリ負けで肌荒れする
- 切り傷
- 肌が過度に刺激されることで、メラニンが皮膚に沈着して黒ずむ(色素沈着)
- 肌が傷ついて厚くなり、透明感が失われる
シェーバーでの処理はカミソリより優しいけど手間
シェーバーでの処理は毛抜きやカミソリよりも肌への負担が少ないですが、ずっと処理し続けないといけないというデメリットがあります。
1回の処理にかかる時間は毛抜きよりも少なくて気軽ですが、何度も何度も処理する必要がある点は変わりません。
脇だけ処理したいなら家庭用脱毛器より脱毛に通うのが安い
脱毛は家庭用脱毛器でもできますが、脇だけを脱毛したいなら、光脱毛サロンや医療レーザー脱毛を行うクリニックに通うほうが断然安上がりです。
全身脱毛したいなら家庭用脱毛器を全身に使うほうが安いですが、脇だけなら、サロンやクリニックで料金プランが利用できるからです。
脱毛なら毛抜きのように色素沈着や埋没毛を引き起こすこともないですし、カミソリのように肌を削ってしまうこともありません。
家庭用脱毛器だと何か肌トラブルがあっても自己責任ですが、クリニックは医療機関なのでスムーズに診察してもらえます。サロンは保湿ジェルを塗るなど、肌トラブルを防ぐためのサービスがついています。
痛み重視なら光脱毛サロン!脇脱毛にかかる費用と回数・期間
脱毛に通うなら、光脱毛サロンか医療レーザー脱毛をおこなうクリニック(病院)を選びましょう。脇は皮膚が薄くて痛みを感じやすい部位なので、痛みを抑えたいなら光脱毛サロンがおすすめです。
光脱毛サロンでの脱毛の痛みや費用、脱毛完了までにかかる回数や期間について説明します。
光脱毛サロンでは脇脱毛の痛みがほとんどないのがメリット
光脱毛は、毛に光をあてて、その熱で毛根にダメージを与えて脱毛する方法です。
医療レーザー脱毛に比べて光の照射パワーが弱く、痛みも少ないのが特徴です。その分、効果も低くなります。
- クリニックで使う医療レーザー脱毛:脱毛効果は高いが痛みが強い
- 光脱毛サロンでの光脱毛:レーザーよりも効果は低いが痛みが弱い
痛みの感じ方には個人差がありますが、光脱毛サロンでの脇脱毛の場合、ゴムで弾かれるような痛みです。
光を当てる前に冷たいジェルを塗って、痛みを軽減してくれるサロンが多いので、痛みはほとんど感じないという人も多いです。
光脱毛サロンでの脇脱毛にかかる費用
他の光脱毛サロンにもお得なプランはありますが、ミュゼの安さは断トツです。
ミュゼプラチナムの「美容脱毛コース(100円+税)(※1)」なら、Vライン脱毛もついてきますし回数無制限(※2)で満足するまで脱毛できます。
※2:Mカード入会時
ジェイエステティックなら12回通えて、なんと700円。光脱毛サロンで脇脱毛にかかる料金はかなりお手頃なんですよ。
光脱毛サロン | 脇脱毛可能な料金プランの一例 |
---|---|
ミュゼプラチナム | 両ワキ+Vライン美容脱毛コース 100円※ |
ジェイエステティック | 両ワキ12回 700円※ |
エピレ | ファーストプラン脇脱毛6回 500円 |
光脱毛サロンでの脇脱毛にかかる回数と期間
どれくらい通えば脱毛が完了するのかも気になりますね。
光脱毛は光が比較的弱いので、レーザー脱毛よりも脱毛完了までにかかる回数が多くなります。
1~3カ月に一度通うことになるので、6回だと半年~1年半、12回だと1~3年くらい通うことになります。
脱毛の間隔を開けるのは、毛周期に合わせて脱毛する必要があるからです。毛周期について詳しくは、次の記事をご覧ください。
クリニックでの医療レーザー脱毛での脇脱毛にかかる費用と期間
多少痛くても、脱毛効果が高さや通う回数の少なさを重視するなら、医療レーザー脱毛を行っているクリニックで脱毛するのがおすすめです。
医師がいるクリニックで施術するので、肌トラブルが出た時の診察や薬の処方もスムーズです。クリニックで行う医療レーザー脱毛の痛みや費用、脱毛完了までにかかる回数や期間について説明します。
医療レーザー脱毛での脇脱毛はかなり痛い
医療レーザー脱毛の痛みの感じ方には個人差がありますが、熱い針で刺されるような痛みを感じます。
施術が終わったあとも、皮膚にヒリヒリ感や赤みが残ってしまう人もいます。レーザーの照射パワーを下げれば痛みは少なくなりますが、それだと脱毛効果も低くなってしまいます。
クリニックでは麻酔が使えるので、麻酔クリーム(皮膚に塗る)や笑気麻酔(鼻から吸い込む)で痛みを抑えることも可能です。
痛いのが怖いなら担当してくれる医師やナースに聞いてみましょう。
また、無料のテスト照射ができるクリニックがほとんどです。耐えられる痛みかどうか、お試しが可能ですよ。
実は安い!クリニックでの脇脱毛にかかる費用
医療レーダー脱毛は脱毛効果が高いので、クリニックのほうがサロンよりかなり高額になると思い込んでいる人も多いです。
しかし、湘南美容外科クリニックの脇脱毛(アレキサンドライトレーザー使用)なら、両脇脱毛5回で1,000円、回数無制限でも3,400円しかかかりません。
かなり安いですよね。これならサロンではなくクリニックでの脇脱毛を検討してみたくなります。
個人差はありますが、80%くらいの毛が処理できるのに5~7回かかるので、毛が多くて心配なら回数無制限をおすすめします。
湘南美容外科について詳しくは「脇脱毛5回1,000円!湘南美容外科のお得な料金プランとその効果」で紹介しています。
医療レーザーでの脇脱毛にかかる回数と期間
さきほども説明したように、医療レーザー脱毛なら5~7回程度で80%は脱毛できます。効果には個人差があり、たった3回でかなりツルツルになる人もたくさんいます。
医療レーザー脱毛も、光脱毛と同じように毛周期に合わせて脱毛をするので、処理間隔は1カ月半~2カ月くらい開けます。
ただし、毛が少なくなってくると、間隔は長くなっていきます。脱毛が進んでいくと毛が少なくなっていくので、間隔を開けて毛がある程度生えそろったところで、一気にたくさんの毛を脱毛したほうが効率的だからです。
3回でも毛が少なくなっているのは実感できるので、半年くらいで脇毛処理はかなり楽になります。
脇脱毛したら脇汗が増える?脇脱毛の疑問をスパっと解決
脱毛して毛がなくなると、毛に汗がついて雑菌が繁殖するのを防げるので、いやな臭いがすることもなくなります。
しかし反対に「脇を脱毛したら脇汗が増えて、臭くなった」という体験談を見かけて、脱毛するのをためらっている人もいるかもしれません。
「本当のところ、どうなの?」と疑問を抱きやすい点とその対策法について、ズバリ解説します。
脱毛すると脇汗が増えると感じるのは、汗が流れやすくなるせい
「脱毛してから汗が増えた」と感じる人が多いのは、汗の絶対量が増えたからではなく、汗が毛で止まらなくなって、流れやすくなるからです。
さらに、「ああ、脇汗がやばい!流れちゃってるし!」と焦ると、脇が気になって仕方なくなり、さらに汗をかく悪循環に陥ります。
ごくごくまれにサロンでの光脱毛で汗を出す汗腺が刺激されて多汗になることもありますが、ほとんどは精神的なものです。しっかり制汗剤を使えばケアできます。
脱毛すると毛穴に皮脂が詰まって臭いの原因になる
脱毛して毛がなくなっても、もちろん毛穴は残ります。
この毛穴に皮脂や垢がつまると、臭いの原因になり、「脇が脱毛前より臭う」と感じます。
毛穴に白(まれに黒)のポツポツがあったら、皮脂や垢がつまっている証拠です。毛抜きでギュッと絞り出せば臭いが治まります。絞り出そうとしても出てこない時は、蒸しタオルなどで毛穴を開き、皮膚を柔らかくしてからもう一度やってみましょう。
それでも出てこないなら、皮膚科で毛穴を開く処置を受けられます。無理矢理毛穴を開こうとすると皮膚が破れて出血してしまうこともありますから、無理はしないでください。
脇脱毛とわきがの関係については「脱毛でわきがは治る?悪化する?脱毛が脇に与える影響を徹底解説!」で解説していますので、合わせてご覧くださいね。
脱毛前には必ずシェービング!脇脱毛の注意点
クリニックでの脇脱毛に興味が出てきましたか。では実際にクリニックやサロンで脇脱毛をするときの注意点をご紹介します。
クリニックに行く前には、日焼けしないよう注意
レーザー脱毛でも光脱毛でも、脱毛前には日焼け厳禁です。
照射したレーザーは黒色(メラニン)に反応して脱毛するので、日焼けしてメラニンができて黒くなった肌にレーザーを照射してしまうと、毛だけではなく肌にも反応して、肌に強い痛みが出たり、火傷することがあるからです。
脇はあまり日焼けする部位ではありませんが、海のレジャーなどに出かける予定がある場合には注意してください。
脱毛前にはシェーバーでシェービング
脱毛前には、脇をシェービングします。シェービングしないと、レーザーや光が皮膚の表面に出ている毛のメラニンに反応してしまうので、効率が悪くなるからです。
クリニックによってはシェービングサービスが有料で用意されていますが、剃ってもらうだけでお金がかかるのは勿体ないので、自分でやっていきましょう。
シェービングする場合はカミソリではなくシェーバーを使ってください。シェーバーのほうが肌に優しく、肌トラブルになりにくいのでおすすです。
パナソニックのサラシェや、ブラウンのシルク・エピルが剃りやすいと人気があります
「生理中に脱毛はできる?」「妊娠したんだけど、脱毛を続けても大丈夫?」といった、他の部位にも共通する疑問や注意点については「これだけは知っておきたい脱毛知識!ツルスベ肌への近道とは」で紹介しているのでぜひご覧ください。
脇脱毛におすすめなのは安心で効果が高い医療レーザー
効果と安全性を求めるなら、医療レーザー脱毛を行うクリニックがオススメです。痛みは強いですが、テスト照射で事前に痛みを体験することができますし、麻酔を使うことも可能です。肌トラブルがあった時もクリニックの医師に診察をしてもらえるので安心ですよ。
脇脱毛をすれば、面倒な脇の処理をしなくてよくなるのはもちろん、黒いポツポツになる埋没毛に悩まされることもなくなります。自分で毛を抜いたりやカミソリで剃るのはトラブルの元なので今すぐやめて、脇脱毛をはじめましょう。