脱毛の時期は秋冬がおすすめ!その気になる理由とは

脱毛の時期は秋冬がおすすめ!その気になる理由とは

長袖から半袖に衣替えをする時期、サボってしまったムダ毛処理に追われ「脱毛してしまいたい!」と思う人も多いのではないでしょうか。

実際、夏にクリニックやサロンで脱毛を始める人も多くいますが、実は脱毛を始めるなら、春夏よりも秋冬の時期のほうがおすすめです。

春夏はクリニックもサロンも混みあい予約がとりづらいだけでなく、強い紫外線によって脱毛後の敏感肌にシミができたり軽いやけど状態になってしまうこともあるんです。

また日焼けした肌にはレーザー・光脱毛はできないので、一旦極端に日焼けしてしまうと、しばらく施術できなくなってしまうこともあります。

クリニックもサロンも、1回の施術だけでは毛全体の一部しか脱毛効果はないので、数ヶ月間隔で何度か通う必要があります。

夏にツルスベ肌を手に入れるためには、秋に脱毛を始めるべき理由をご紹介します。

脱毛は1回では終わらない!脱毛と毛の構造・発毛サイクルの関係

夏になると露出が多くなるため、ムダ毛が気になる人も増え、脱毛サロンやクリニックは混みあいます。

しかし1回の脱毛で効果があるのは、毛の全体の一部で、1、2回脱毛に通ったとしてもムダ毛のお手入れが不要になるまでの効果は得られないのです。

その理由は毛の構造と発毛サイクルが深く関係しています。脱毛と毛の構造・発毛サイクルの関係を詳しく見ていきましょう。

脱毛は成長期にしか効果なし!毛周期に合わせた脱毛が大切

毛が生まれてから抜けるまでのサイクルを「毛周期」といい、「成長期」「退行期」「休止期」の3つに分けられます。

成長期・・・毛が皮ふの下で育って、一定の長さまで皮ふから出て伸びていく期間
退行期・・・毛の成長が止まって抜け落ちるまでの期間
休止期・・・毛が抜け落ち、次に成長を始めるまでの期間

毛周期の解説イラスト

主にクリニックでは医療レーザー、脱毛サロンでは光、家庭用脱毛器はそのどちらかを使って脱毛をしますが、レーザーも光も「成長期の毛」にしか効果がありません。

そのため1回の施術で脱毛効果が得られる「成長期の毛」は全体の毛量の約15~20%でしかなく、全ての毛に脱毛効果を与えるためには、1度目の施術のときに退行期・休止期だった毛が成長期になるまで間隔をおいて、何度も照射を繰り返す必要があります。

毛の構造と脱毛システムの関係

毛の根っこには「毛母細胞」という、毛を成長させる細胞があり、その毛母細胞に毛を成長させるための栄養を届けるのが「毛乳頭」です。

毛乳頭の解説イラスト

この毛母細胞や毛乳頭は、毛自体を抜いても取れないので、レーザーによって毛乳頭を破壊しない限り、毛は再生し生えてきます。

レーザーや光脱毛の光は毛の黒色に反応して、毛によってその熱が毛乳頭に伝わって、毛乳頭が弱ったり破壊されることで毛を生えづらくしたり生えなくなるようにします。

退行期の毛は毛乳頭と結びついていないのでレーザーや光を照射してもダメージを与えられず、休止期は毛がないために反応もしません。

そのためムダ毛を全てなくしたり、お手入れが楽な量まで減らすには、毛周期に合わせ、そのときに休止期や退行期だった毛が成長期になって生えるまで待ってから次の照射をする必要があります。

レーザーや光脱毛をすれば二度とムダ毛は生えてこないの?
レーザー脱毛で毛乳頭を破壊すれば、半永久的に生えてこなくなるわ。でも光脱毛はあくまでダメージを与えて毛乳頭を弱めるだけだから、毛が生えにくくはなるけど、徐々に生えてくることもあるわよ。

脱毛するなら秋冬スタートがおすすめ!夏にはツルスベ肌に

WEB調査会社のネットリサーチディムズドライブによる「女性のムダ毛に関するアンケート」によると、ムダ毛処理をしている女性の中で「ワキのムダ毛処理をしている女性」は、冬は約7割、夏に約9割で、冬に比べ露出の増える夏にワキのムダ毛を処理する女性は増えています。

夏に脱毛に対する意識が高まるため、クリニックやサロンも夏は混みあい、予約も取りづらい状況で、夏から脱毛を始めようとしても中々思うように施術が受けられません。

しかも脱毛は何度も間隔をおいて通う必要があり、毛全体に効果が得られるまで半年以上はかかるため、夏から始めても、夏のうちにお手入れが楽になる程度まで減らすことはできません。

そのため夏にツルスベ肌にしたいのなら、秋冬のうちに始めるのがおすすめです。しかも秋冬は夏に比べ、脱毛中の肌に刺激の強い紫外線も弱いので、脱毛に適した時期なのです。

脱毛を秋冬にスタートするメリットを詳しく見ていきましょう。

脱毛期間は半年以上を覚悟して!秋冬スタートで夏に向けて準備

脱毛期間は、毛全体に効果を出すためには半年以上が目安です。

クリニックでのレーザー脱毛を受けるなら、1回目と2回目で1ヶ月半~2ヶ月あけて、次は生えそろったタイミングで照射します。5回照射すると、ほとんど生えてこないか産毛程度になります。

脱毛サロンでの光脱毛は威力が弱いため、1~3ヶ月ごとの定期的な照射でダメージを与え続けます。自己処理が楽になる程度までに6~10回、時々生えてくるぐらいになるには10回以上必要です。

家庭用脱毛器を使う場合は、2週間に1回の照射が目安です。5回ぐらいの脱毛で毛が薄くなってきて、10回以上の照射でたまに産毛が生える程度にできます。

【9月に始めた場合の夏頃の効果と目安】

脱毛方法 月と照射回数 効果
クリニック(レーザー) 6月頃に4回終了 ほぼツルツル
脱毛サロン(光) 7月頃に6回終了 毛量が約半分まで減る
家庭用脱毛器(レーザー・光) 3月頃に10回終了 産毛程度

毛周期を無視した脱毛はNG!脱毛効果はなく肌に大きな負担

早く終わらせたいからと毎日家庭用脱毛器を同じ部分に使ってしまったり、クリニックやサロンに短期間で行こうとする人もいますが、効果がないばかりか、肌に負担がかかってしまいます。

クリニックやサロンの場合は脱毛効果が得られないだけでなく、その分効果を出すために余計に施術の回数が増え、費用がかさんでしまいます。

休止期の毛が成長期になるまで、適切な間隔をあけて施術を受けたり家庭用脱毛器の使用をしましょう。

冬なら予約も取りやすい!紫外線も弱く脱毛に最適な時期

夏はクリニックやサロンが特に混む時期です。予約が取れないと、うまく自分の毛周期に合わせて成長期の毛に照射できなくなるため、効果が薄くなってしまうこともあります。


夏に比べ冬は脱毛に行く人が少なくなるので、キャンペーンなどで料金を下げるところもあり、予約も毛周期に合わせて取りやすくお財布にも優しいので一石二鳥です。短期間で、きちんとした効果が出るようにするためにも、秋冬に始めるのがおすすめです。

また秋冬は夏よりも紫外線を気にせず脱毛ができるのもメリットです。脱毛後の肌は敏感になっているので、少しの紫外線でも日焼けしやすく、シミができたり軽いやけど状態になってしまいます。

またレーザーや光は通常毛の黒色に反応しますが、日焼けしてしまうと肌の色にも反応してしまって、火傷してしまう危険もあるため、照射のパワーを落とすことになります。

秋冬なら肌の露出も紫外線も、夏に比べ少ないため、日焼けするリスクが低くなります。

日焼けした肌への照射は、パワーを落とすことで効果が薄くなるだけじゃなく、照射のときの痛みも増してしまうわ。それに極端に日焼けしてしまうと、日焼けしてから2ヶ月程度、脱毛自体ができなくなってしまうのよ。

乾燥と紫外線対策は万全に!脱毛中の注意すべき点

秋冬の脱毛にメリットが多いことを説明しましたが、秋冬でも脱毛期間中に注意すべき点はいくつかあります。

秋冬は特に1年の中でも乾燥が気になる季節。レーザーや光の照射は肌を乾燥させてしまうため、毎日の保湿は欠かせません。

また夏に比べ少ないとはいえ、秋冬でも紫外線は降り注いでいるため、脱毛部位には紫外線対策も必要です。

秋冬は予約も比較的取りやすくなるので、毛周期だけでなく、肌が敏感になる生理中に当たらないよう気にして予約することも大切です。

秋冬の脱毛期間中に注意すべき点を詳しく見ていきましょう。

秋冬とはいえ紫外線には要注意!日焼け止めで紫外線対策をしよう

秋冬は夏に比べ紫外線の量は減少しますが、ある程度は降り注いでいるため、紫外線対策は必要です。太陽の光に含まれる紫外線には「UVA」「UVB」「UVC」と3つの種類があります。

UVA・・・紫外線の約9割を占め、雲などの影響をうけにくい。肌のハリや弾力を失わせる
UVB・・・一部は地表に到達し、肌の炎症やシミの原因となる
UVC・・・地表には到達しないため、肌には届かない

毛乳頭の解説イラスト

UVBのは冬になると夏の5分の1まで減少しますが、UVAは夏に比べ2分の1しか減少しません。

またUVAは雲の影響も少なく、UVBでも薄い雲なら8割は透過してしまい、さらに新雪は紫外線の約8割を反射してしまいます。

普段の生活での晴れの日はもちろん、曇りの日や雪山のレジャーでも、日焼け止めを塗るなど紫外線対策は怠らないようにしましょう。

保湿は念入りに!脱毛中の肌の乾燥は乾燥肌・敏感肌の原因になる

秋冬に脱毛をするときは、肌の乾燥に特に注意が必要です。冬は気温が下がり空気が乾燥するため、肌の水分が奪われ乾燥してしまううえ、暖房器具の熱に直接当たることによりさらに肌の乾燥が進んでしまいます。

乾燥している肌は皮ふのバリア機能が低下し、水分量も少なくなるため、その状態でレーザーや光を当てると、痛みに敏感になって出力をさげることになり効果も薄くなってしまいます。

さらに光やレーザーの照射は熱を発するため、乾燥が進んで、乾燥肌や敏感肌になってしまう可能性もあります。そのためあまりに乾燥しすぎていると、危険と判断されて照射を断られてしまうこともあります。

敏感肌になってしまうとマフラーやストール、ナイロンのストッキングなど、今までなんてことなかった素材が肌に合わず刺激になってしまいます。その刺激は炎症や肌荒れの原因になってしまうので、普段から乾燥対策を心がけましょう。

脱毛期間中にすべき乾燥対策

  • 脱毛期間中はお風呂のあとにボディクリームや乳液で保湿する
  • 脱毛当日は毛穴が開きやすい状態なので、化粧水を塗る
  • こたつやストーブになるべく直接当たらないようにする

肌の水分量が多いほどレーザーや光が通りやすくなるため、保湿することで脱毛効果を上げることにもなります。照射の2、3日前~1週間後の間は、特に念入りに保湿するようにしましょう。施術後に保湿ジェルを塗ってくれたりミストシャワーでケアしてくれる脱毛サロンもあります。

1年を通して脱毛期間中に気をつけるべきことは「脱毛後の疑問を解決!脱毛後のケアと自己処理、注意事項とは」で詳しく紹介しています。

当日に日焼け止めや保湿クリームを塗って脱毛に行ってもいいの?
脱毛当日の施術前は「素肌で行く」ことが原則よ。日焼け止めや制汗剤、保湿クリームで毛穴にふたをしてしまうと、脱毛効果が薄くなってしまったり、施術を断られることもあるわ。脱毛後にしっかり化粧水で保湿をしてね。

秋冬の時期に脱毛スタートで夏にはツルスベ肌をゲット!

秋冬に脱毛を始めることで、翌年の夏にはムダ毛のお手入れがかなり楽になる程度まで脱毛の効果を得ることができます。

9月に脱毛をスタートすると、レーザー脱毛なら次の6月には自己処理がかなり楽な状態にまでなり、脱毛サロンでの光脱毛なら7月には生えてはきても毛量は減らすことができ、家庭用脱毛器なら3月には産毛程度まで毛を減らすことができます。

秋冬の脱毛では乾燥や紫外線の対策を万全にしてくださいね。