これだけは知っておきたい脱毛知識!ツルスベ肌への近道とは
脱毛する時期やタイミング、脱毛後の肌ケアによって、脱毛効果が大きく変わることを知っていますか?
せっかくお金をかけて脱毛するなら、早く大きな効果を出したいですよね。そのためには、脱毛に関する正しい知識を持つことが大切です。
また「脱毛したらワキガが悪化するの?」「脱毛中に自己処理してもいいの?」など、脱毛に関する疑問は尽きないもの。
ネット上にはいろいろな情報があり、何が正しいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな人のために、効果的に脱毛をするための知識をまとめて紹介します。
脱毛が生理・妊娠・授乳中の肌に与える影響と対処法
「脱毛を予約したけど、こんなときでも行っていいの?」と悩む人も多いですよね。
- 予約の前日や当日に生理が来た
- 回数契約したのに妊娠が分かった
- 出産したけどまだ授乳中
「キャンセル料が発生したり契約切れするぐらいなら、生理中や妊娠中でも脱毛に行こう」なんて考える人もいますが、肌や体に危険性があるので避けるべきなんです。この期間は脱毛の効果も低くなってしまうんですよ。
生理や妊娠と脱毛がかぶったときの対処法や、脱毛に効果的な時期を紹介します。
生理が脱毛の予約日と重なったときの対処法
「生理中でもVIO以外は施術可能」「感染症や肌トラブルのリスクを避けるため全身のどの部位でも施術不可」など、対応はサロンごとに異なります。
それに対しクリニックは医療機関なので、ほとんどが生理中でも施術可能で、湘南美容外科などVIOもタンポンを使用すれば施術可能なところもあります。
とはいえ生理が始まってから1週間は、肌トラブルや痛みが強く出やすいので、なるべく脱毛は避けるべきです。
大手サロンやクリニックの生理への対応やキャンセル料などについては、次の記事で比較しているのでぜひ参考にしてください。
またやむを得ず生理中に脱毛を受けるなら、肌トラブルのリスクを下げるために次のケアをおすすめします。
時期 | 肌ケア |
---|---|
脱毛前日 | 保湿クリームや保湿ジェル、乳液などを使って肌の保湿をする |
施術後 | 保湿と冷えタオルを使って冷却をする |
詳しい保湿・冷却の方法や、生理中に家庭用脱毛器を使うときの注意点、生理中の肌と脱毛の影響などについては次の記事で解説しています。
妊娠・授乳中の脱毛は危険!サロン・クリニックの対応まとめ
脱毛の施術で痛みを感じると母体に負担がかかってしまい、赤ちゃんにも悪影響が出る可能性もあるため、妊娠していることがわかったら授乳が終わるまで脱毛は休止すべきです。
また妊娠・授乳中はムダ毛処理で炎症が起きても強い薬を使った治療ができないので、家庭用脱毛器や脱毛クリーム、電動脱毛器の使用も避けましょう。
妊婦健診やマタニティフォトのためにどうしてもお腹などのムダ毛処理をしたい人は、肌に負担の少ない女性用の電気シェーバーでムダ毛処理をするのがおすすめです。
妊娠中に脱毛を休止する場合の期間延長や残額に対する、主なサロンやクリニックの対応については次の記事で比較しています。
脱毛は生理後の1週間がベスト!生理前は肌トラブルが多い
生理中の肌は脱毛に適さないことを説明しましたが、実は脱毛に適した肌状態なのは、生理後の1週間だけなんです。
生理前2週間は肌の抵抗力が弱まり皮膚に雑菌が侵入しやすく、肌トラブルが起きやすいです。さらに体調も悪くなりがちなので、クリニックやサロンも脱毛をおすすめしていません。
やむを得ず生理前や生理の終わりかけに脱毛する場合に、肌トラブルのリスクを下げる方法は次の記事で詳しく解説しています。
脱毛の疑問をズバッと解決!
ここでは脱毛に対する疑問について、お答えしていきます。
- 脱毛したらワキガになる?
- 産毛も脱毛できるの?
- 脱毛後のケアはいつから何をするの?
- 脱毛後いつからお風呂に入っていいの?
- 脱毛したのに毛が抜けないのはどうして?
このような不安や疑問を解消し、効果的に脱毛をしましょう。
根拠のないウワサに惑わされないで!不安を解消してから脱毛スタート
「脱毛するとワキガになる」「産毛は脱毛できない」などの噂を耳にして、脱毛に疑問を持っているという人も多いのではないでしょうか。
気になる疑問を解消して、安心して脱毛を始めましょう。
脱毛でワキガにはならない!むしろ軽減効果あり
「脱毛をするとワキガになるのでは」と考え、脱毛を躊躇している人はいませんか?
レーザー脱毛の場合は毛根を破壊するので、ワキガの原因である雑菌の繁殖を防ぎ、むしろワキガは軽減されます。
実際に、軽いワキガの治療にレーザー脱毛を使用することもあるんですよ。
光脱毛では極稀ですが光の刺激によりワキ臭の原因になる汗腺が活性化することもあるので、ワキガが心配な人にはサロンの光脱毛よりクリニックのレーザー脱毛の方がおすすめです。
レーザー脱毛でワキガが軽減するしくみやワキガの原因・対処法・治療法については、次の記事で詳しく解説しています。
産毛も脱毛可能!回数を重ねればきちんと効果あり
サロンやクリニックで行う脱毛は、メラニン色素がある黒い部分に反応させて毛が抜けるという仕組み。「色素の薄い産毛も脱毛できるの?」と思う人もいると思います。
産毛は色が薄くレーザーや光が反応しにくいので通常の毛に比べ、1回で得られる脱毛効果は少ないです。しかし太い毛や濃い毛に比べ回数がかかりますが、産毛にもきちんと脱毛の効果はあるんですよ。
産毛の脱毛について詳しくは次の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
脱毛後にすべきケアと注意事項は?脱毛後の疑問を一発解消
脱毛後は日焼け対策と保湿を徹底し、肌への刺激を避けましょう。
脱毛後はすぐに毛が抜けるわけではないので、2~3週間は待ってください。3週間経っても毛が伸びるばかりで全く抜けなかったり、一部だけ残っていたら、クリニックやサロンに相談しましょう。
脱毛後いつからお風呂やお酒、運動など控えるべき行為を再開してもいいのか、次の記事で脱毛後の肌ケアと合わせて詳しく紹介しています。
もう肌見せも怖くない!毛深い女性にホットな情報
体毛の濃さはホルモンバランスと深く関係しています。体毛が濃くて悩んでいるなら、まず生活習慣の改善と抑毛クリームを試してみてください。
生活習慣の改善や抑毛クリームの使用を始めて半年経っても効果が出なかった人や、すぐに毛を薄くしたい人には、クリニックかサロンでの全身脱毛をおすすめします。
体毛を抜いたり剃ったりすると、逆に体毛を濃くする原因にもなるんですよ。
体毛が濃くなる原因と対処法の具体的な内容は次の記事で紹介していますので、参考にしてくださいね。
毛周期を意識した照射間隔で効果的に脱毛しよう!
毛周期とは「毛が生まれてから抜けるまでのサイクル」を指し、体の部位ごとで期間が異なります。脱毛が効果的なのは毛周期の中の「成長期」という、伸びる時期の毛だけなんです。
また夏やイベントが近づいて慌てて脱毛を始めても間に合いません。最低でも半年前から脱毛を始める必要がありますが、これも毛周期と深く関係しています。
脱毛を制するのは毛周期!効果的な照射間隔を徹底分析
早く効果を上げたいからと、頻繁にクリニックや脱毛サロンに通ったり、家庭用脱毛器を毎日使うのは間違いです。脱毛効果は上がらず肌への負担ばかりが増えてしまうんです。
またクリニック・脱毛サロン・家庭用脱毛器はそれぞれ威力や効果が異なるので、照射間隔も変える必要があります。
脱毛方法 | 照射間隔の目安 |
---|---|
クリニック | 初めは1カ月半~2カ月、その後は3カ月、4カ月と生えそろうまで間隔をあけ照射 |
脱毛サロン | 1~3カ月に1回、定期的に照射 |
家庭用脱毛器 | 10日~2週間に1回、毛が薄くなってきたら3~4週間に1回照射 |
部位別の毛周期や毛周期のメカニズムなどは、次の記事で詳しく説明しています。
秋冬に始めるのが重要!脱毛は半年計画で考えて
夏になると露出が多くなりムダ毛が気になる人も増えるため、脱毛サロンやクリニックは混みあいます。予約も取りづらく、なかなか思うように施術が受けられないことも多いんです。
また先ほど説明したように、脱毛の効果があるのは成長期の毛だけなので、何度も間隔をおいて通う必要があり毛全体に効果が得られるまで半年以上はかかるんです。
そのため夏にツルスベ肌にしたいのなら、秋冬のうちに始めるのがおすすめです。しかも秋冬は夏に比べ、脱毛中の肌に刺激の強い紫外線も弱いので、脱毛に適した時期なのです。
また秋冬は夏に比べて脱毛に行く人が少なくなるので、キャンペーンなどで料金を下げるところもあるんですよ。
脱毛を秋冬に始めるメリットと注意点は、次の記事で詳しく解説しています。
知識を活用して効果的に脱毛しよう!
脱毛をスタートするなら秋冬が予約も取りやすく、紫外線も少ないためベストです。また生理後1週間のタイミングで脱毛するとより効果的ですよ。
サロンやクリニックを選ぶときは、予約の取りやすさや生理中・妊娠中への対応を、契約前に聞いておくことが大切です。
また脱毛を始めたら肌ケアを徹底し、脱毛後の注意事項をきちんと守ることで、肌トラブルのリスクを下げることができます。
知識を活用して脱毛することで、同じ金額や回数でも、短期間で高い効果を得ることができますよ。ぜひここで紹介した内容を参考にして、脱毛にチャレンジしてみてくださいね。