生理中の脱毛をおすすめしない理由!サロンやクリニックの対応を紹介
「予約が取りづらいサロンの予約日に、生理が被っちゃった!」「クリニックに生理だと伝えたら、キャンセル料がかかるかも」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
生理中でも施術可能なサロン・クリニックは多く、クリニックのなかにはVIOの施術まで可能なところも。しかし生理中の脱毛は、おすすめできません。
この記事ではその理由と「それでも脱毛を受けたい」という人のために、主なサロン・クリニックの生理時の対応やキャンセル時のペナルティーについて紹介します。
生理中の脱毛をおすすめしない理由!効果に影響が出る可能性も
生理中でもサロンやクリニックによっては、施術を行ってくれる場合があります。なかにはVIOまで脱毛可能なところも。
Vラインは、おもにショーツの上・両サイド
Iラインは、おもに太ももの付け根に沿った部位
Oライン、おもにはお尻の穴の周り
V・I・Oそれぞれのラインを合わせて、VIOと総称することが多いです。サロンやクリニックによっては、範囲が異なる場合もあります。
VIO以外の箇所の脱毛も、生理中の施術には向かない理由は主に次の3つ。
- 肌トラブルが起こりやすい
- 痛みを強く感じやすい
- 脱毛効果が弱まる可能性がある
生理中はホルモンバランスが変動し、肌が敏感になったり、肌荒れが起こりやすくなったりします。
脱毛は生理時ではなくとも、肌に負担がかかるもの。生理中に脱毛すると、肌トラブルを起こす可能性が高く危険です。
また肌が敏感になることにより、通常時よりも脱毛による痛みを強く感じやすいです。
もともと痛みの強いクリニックでの脱毛はもちろん、痛みの弱いサロンでの脱毛でも強い痛みを感じてしまう可能性があります。
さらに「痛みが強い」とスタッフに照射パワーを下げてもらうと、脱毛の効果が弱まってしまうことに。
しかし急に生理が来て、施術を受けないほうがいいとわかっていても「キャンセルするとキャンセル料がかかってしまう!」「行かないと1回分消化されてしまう」などの理由でどうしても行きたい場合もありますよね。
そんな場合クリニックでは、サロンよりも安全に脱毛を受けることが可能。詳しくは次の項目で解説します。
生理中でもクリニックなら安全に脱毛できる!その理由とは
サロンでは感染症や肌トラブルのリスクを避けるため、全身どの部位でも施術不可の場合もあります。
それに対しクリニックはキャンセル料も無料であったり、サロンに比べ割安なことも多いうえ生理中でも施術可能です。
それでは生理中のサロンとクリニックでの脱毛について、詳しく見ていきましょう。
クリニックは医療スタッフがいるので炎症や体調不良にも対処可能
クリニックだからこそ、生理中でも安心して脱毛を受けることができます。
- トラブルが起きても医療スタッフにすぐ対処してもらえる
- 麻酔を使って痛みをコントロールできる
クリニックは医療機関なので肌トラブルや体調不良が起きても、医師や看護師などの医療スタッフがすぐに処置することができます。
さらに強い痛みを感じやすい部位でもあるため、VIOはできるだけ予約の変更をおすすめします。
VIO以外の部位でも生理中の場合は医師に事前に相談し、照射パワーを下げたり麻酔を使用したりするなど、対応してもらうようにしましょう。
レジーナクリニックについて詳しくは、次の記事をご覧ください。
脱毛サロンは医療機関ではないのでリスクを避けたい
脱毛サロンでは、生理時のVIOの施術を断っている場合がほとんどです。
VIO脱毛中に施術台やタオルに血液がつくと、感染症のリスクが高くなってしまうためです。
しかし肌トラブルや体調不良に対処できないという理由で、全身どの部位であっても生理中は施術を断る場合もあります。
生理中脱毛する際の注意点については、次の記事で詳しく解説しています。
生理中の施術の可否をクリニック・サロン別に徹底比較!
これまでは生理中の脱毛の危険性について解説しましたが、どうしても脱毛を受けたい場合は「どのクリニック・サロンが生理中でも施術可能か」が気になりますよね。
この項目では主なクリニック・サロンの、生理時の対応を紹介します。
生理時の対応 | クリニック名 |
---|---|
全身脱毛可能※ | レジーナクリニック 湘南美容外科 渋谷美容外科 |
VIO以外脱毛可能 | アリシアクリニック 中央クリニック フェミークリニック 城本クリニック |
VIO・ヒップ以外脱毛可能 | リゼクリニック |
生理時の対応 | サロン名 |
---|---|
VIO以外脱毛可能 | ミュゼ ストラッシュ 恋肌 ディオーネ ジェイエステ TBC エピレ |
VIO・ヒップ以外脱毛可能 | 銀座カラー |
全身脱毛不可能 | キレイモ(※1) 脱毛ラボ(※2) シースリー(※3) |
※2:生理中と生理前後3日間不可
※3:生理開始から5日目まで不可
クリニック・サロン別!前日・当日のキャンセル料を比較
キャンセルによってペナルティーが発生することになっても「生理中に脱毛を受けたくない」という人はいるかと思います。
この項目では主なサロン・クリニックの、キャンセルに関する規定とペナルティーの有無について紹介します。
クリニック名 | ペナルティーの発生条件 | ペナルティー内容 |
---|---|---|
レジーナクリニック | 2日前の20時以降にキャンセル | 1回分消化 |
湘南美容外科 | 前日・当日にキャンセル | キャンセル料3,000円 |
リゼクリニック | なし | なし |
渋谷美容外科 | 当日にキャンセル | キャンセル料2,000円 |
アリシアクリニック | なし | なし |
フェミークリニック | 二日前以降にキャンセル | 施術時間30分ごとにキャンセル料1,000円 |
城本クリニック | なし | なし |
サロン名 | ペナルティーの発生条件 | ペナルティー内容 |
---|---|---|
ミュゼ | 当日にキャンセル | 返金時の対象外に |
ストラッシュ | 当日にキャンセル | 1回分消化 |
恋肌 | 当日にキャンセル | 1回分消化 |
ディオーネ | 当日にキャンセル | 1回分消化 |
ジェイエステ | 当日にキャンセル | 1回分消化 |
TBC | 当日 | キャンセル料3,000円 |
エピレ | なし | なし |
銀座カラー | 前日19時以降にキャンセル | キャンセル料2,000円※ |
キレイモ | 当日にキャンセル※ | 1回分消化 |
脱毛ラボ | 前日・当日にキャンセル | ・前日:1,000円 ・当日:1回分消化 |
シースリー | 予約時間の1分前以降にキャンセル | キャンセル料3,000円※ |
生理中のクリニック・サロンの対応を確認しておこう
しかしどうしても施術を受けたいという場合、医療機関であり何かあってもすぐに対応できるクリニックなら安心です。クリニックによっては麻酔も利用できるので、痛みへの対策にもなります。
生理中に施術が可能化どうかはサロン・クリニックによって異なるので、事前に確認しておきましょう。
また「生理中に脱毛は受けたくない」という理由でキャンセルする場合、キャンセル時のペナルティーやその発生条件をよく確認してください。
サロン・クリニックによっては生理中ということを考慮して、キャンセル料がかからなかったり予約変更ができたりする場合もあるので、一度相談してみましょう。