豆乳ローションでムダ毛撃退!手作りすれば更に効果アップ
ムダ毛を自己処理するたびに肌荒れが気になったり、脱毛してみたいけど仕事が忙しくて時間が取れなかったり、ムダ毛ケアってなかなか思うようにいきませんよね。
ムダ毛ケアで悩んでいる人にぜひ一度試してみて欲しいのが、豆乳ローションです。
豆乳ローションには女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンが多く含まれており、ムダ毛を薄くするのはもちろん、美肌効果や毛穴レスといった女性に嬉しい効果がたくさんあるんです。
しかもカミソリや毛抜き、除毛剤(除毛クリーム)とは違って、肌への負担はありません。肌に優しいのにしっかりムダ毛対策ができるなんて、早速試してみたくなりませんか。
ただ、豆乳ローションの効果には個人差があり、効果がすぐに出る人もいれば、すぐには効果を感じられない人も。
あなたのムダ毛の悩みが早く解決できるよう、豆乳ローションの効果だけでなく、有効成分がたっぷり入った手作りローションの作り方や、効果的な使い方までしっかり紹介します。
豆乳ローションは抑毛プラス美肌効果も!効果の理由を徹底解説
抑毛剤の一種である豆乳ローションには、化粧水のように肌に塗るだけでムダ毛が薄くなる効果があります。またムダ毛に効くだけでなく、次のように美肌効果や毛穴レス効果も期待できるんです。
- ムダ毛を細く生えにくくする
- ワキの黒ずみを改善する
- 美肌を作る
- 毛穴が目立ちにくくなる
なぜこんなに嬉しい効果がたくさんあるんでしょうか。豆乳ローションの効果のメカニズムを説明します。
豆乳ローションの効果の理由は大豆イソフラボンにあった
豆乳ローションの効果には、主な成分である「大豆イソフラボン」が関係しています。
そのため大豆イソフラボンを多く含む豆乳ローションには、抑毛効果が期待できるんです。
また体毛は毛乳頭にある毛母細胞が増殖することで成長するのですが、エストロゲンには毛乳頭や毛母細胞を包んでいる毛包の活動を抑える働きもあります。
エストロゲンに似た「大豆イソフラボン」を毛穴から直接取り入れることで、ムダ毛の成長を抑えて体毛を薄くすることができます。
当サイトには「女性ホルモンとムダ毛の関係や抑毛剤について詳しく紹介している記事」もありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
大豆サポニンが毛穴をキレイにして豆乳ローションの効果を高める
もう一つ、豆乳ローションの効果に一役買っているのが「大豆サポニン」という成分です。大豆サポニンには肌の保湿作用や、肌のターンオーバーを促して毛穴の汚れを取り除く効果があるんです。
大豆サポニンは美肌効果や毛穴レス効果があるだけでなく、大豆イソフラボンといった他の有効成分が浸透しやすい肌作りにもつながります。
ムダ毛処理回数を減らしてワキの黒ずみともサヨナラしよう
ワキの黒ずみ、気になっている人は多いのではないでしょうか。豆乳ローションを使えば、ワキの黒ずみも徐々に薄くすることができますよ。
ワキの下の皮膚は薄いため、カミソリや毛抜きによる処理からダメージを受けやすく、肌が防衛反応を起こして黒い色素「メラニン」を放出することで黒ずみが発生してしまいます。
ワキのムダ毛処理の回数が多いほど黒ずみは濃くなるため、豆乳ローションでムダ毛処理回数を減らせば、黒ずみも徐々に改善できますよ。
手作りと市販どっちがいいの?それぞれの豆乳ローションを比較
効果が盛りだくさんの豆乳ローションは、自分で手作りすることも可能です。手作りする手間や時間はかかりますが、豆乳を絞って作るため有効成分の濃度が高く、確実に効果を得られる場合が多いです。
とはいえ市販の豆乳ローションは、ドラッグストアや通販でも販売されており気軽に試すことができるというメリットも。
市販の豆乳ローションと、手作り豆乳ローション、どちらが自分に合っているのか。それぞれのメリットとデメリットを比較します。
手作り豆乳ローションは有効成分の濃度が高い!メリットとデメリット
手作りの豆乳ローションのメリットとデメリットは次の通りです。
メリット |
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デメリット |
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早く効果を出したい人は、手作りの豆乳ローションがおすすめです。
手作りの場合添加物や保存料を入れないため、大豆イソフラボンや大豆サポニンといった有効成分の濃度が濃くなるからです。
一方市販の豆乳ローションだと、販売コストを下げて長期保存を可能にする必要があるため、水や保存料を多く含み有効成分の濃度が低くなってしまいます。
なので効果が出るのも早くて1カ月、なかには使い続けてもなかなか効果を実感できない人もいるんです。
手作りする時間や手間がかかるとはいえ、豆乳ローションは1時間あれば簡単に作ることができます。
また市販のものと比べると保存期間も短くはなりますが、冷凍しておけば半年間は保存できるのでムダにしてしまうことはありません。
市販の豆乳ローションは手軽に試せるけど保存料などを多く含む商品も
市販の豆乳ローションのメリットは、通販やドラッグストアで手軽に購入できるという点です。
値段は、100~200ml(およそ2週間分)3,000円前後で販売されています。
メリット |
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デメリット |
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長期保存を可能にするため、手作りの豆乳ローションよりも水や保存料などが多く含まれ、大豆イソフラボンや大豆サポニンの含有量が少ない点がデメリット。
そのためせっかく豆乳ローションを塗り続けても効果が出るまで早くて1カ月と時間がかかったり、人によっては効果がなかなか感じられない場合もあります。
効果を早く確実に出したいなら手作りがおすすめですが、「手作りは苦手」だとか「まずは市販の豆乳ローションで手軽に試してみたい」という場合は、商品を選ぶ際に製品裏面の「原材料・成分」の表示欄をチェックしてください。
イソフラボンを多く含む成分が、なるべく最初のほうに表示されているものを選ぶようにすると効果の高いローションを選ぶことができますよ。
- 豆乳発酵液
- ダイズエキス
- ダイズ種子エキス
成分表示は最初のほうに記載されているものから順に、含有量が多いものを記載しているんです。なのでこれらの成分が最初のほうに表示されていれば、イソフラボンが多く含まれて効果も出やすいローションだということになります。
こちらは、イソフラボンが比較的多く含まれる成分表示の例です。含有量が低い商品だと、イソフラボンが含まれる成分の前に他の成分がいくつか表示されていますので、商品選びの際に参考にして下さい。
市販の豆乳ローションなら「パイナップル豆乳ローション」がおすすめ
「豆乳ローションは気になるけど、手作りは面倒臭い。手軽に始められるからなら市販がいいかも」と考える人もいますよね。
市販の豆乳ローションならイチオシは、鈴木ハーブ研究所の「パイナップル豆乳ローション」。
先ほど「豆乳発酵液、ダイズエキス、ダイズ種子エキスなどの成分が最初のほうに表示されていれば、イソフラボンが多く含まれて効果も出やすいローション」と紹介しました。
パイナップル豆乳ローションの成分表示は、「ダイズ種子エキス」や「豆乳発酵液」がはじめの方に記載されています。
またパイナップル豆乳ローションには「ダイズ種子エキス」や「豆乳発酵液」のようにムダ毛に効果がある成分以外にも、美肌を作る手助けをする成分が含まれています。
成分名 | 主な効果や働き |
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アイリスエキス | キメを整える |
ザクロエキス | ハリ・ツヤを与える |
パイナップルエキス | ツヤを与える |
パパイン酵素 | 肌を滑らかにする |
豆乳発酵液 | 潤いを与える |
コスモぺリン | 成分を浸透しやすくする |
エタノール | 皮脂などの汚れを取り除く |
手作りに比べ、効果を感じるまでに時間がかかる市販の豆乳ローション。しかしパイナップル豆乳ローションは効果をしっかり感じている人が多く、使用した96%の人が「今後も使用したい」と満足しているんですよ※。
パイナップル豆乳ローションは、効果に満足できなければ商品到着後30日以内なら商品代金を全額返金可能(送料別)です。
※必ず事前の電話連絡が必要
「リピートしたい!」と考える人が多いパイナップル豆乳ローションで、ムダ毛に悩まないハリツヤ美肌を手軽に手にいれませんか?
豆乳ローションの作り方を紹介!
手作り豆乳ローションは市販のものと比べて有効成分の濃度が高く、効果も早く出やすいのでおすすめです。
市販の豆乳ローションや抑毛剤では効果が出なかった人でも、手作り豆乳ローションで初めて効果を感じることができたという声も多いんです。
豆乳ローションはスーパーで材料さえ揃えれば、家にある道具で1時間程度で作ることができますよ。有効成分のたっぷり詰まった豆乳ローションの作り方を紹介します。
豆乳ローションの材料と揃えておきたい道具
豆乳ローションを作る前に、次の材料と道具を揃えてください。この分量で出来上がりは200ml(およそ2週間分)になります。
- 豆乳(無調整のもの)・・・250ml
- レモン・・・1個
- 消毒用アルコール(消毒用エタノール)・・・大さじ4~5杯
- 小鍋
- ステンレス製のざる
- キッチン用手拭いまたはコットンタオル(ざるを覆えるサイズのもの)
- キッチンペーパー2枚
- 保存用容器(化粧水の空き瓶など)
- 調理用温度計(あれば)
消毒用アルコール(エタノール)は、ドラッグストアや通販で500円程度(100ml)で売られています。
家にある傷用消毒液とは成分濃度が異なるので、必ず「消毒用アルコール(エタノール)」という商品名のものを準備してくださいね。
時間のあるときに多めに作ろう!豆乳ローションの作り方
豆乳ローションの作り方の流れは以下の通りです。1時間程度で完成しますよ。
- 豆乳250mlを小鍋で弱火にかけ、かき混ぜながら温める
- 豆乳が60℃前後になったら、レモン1個を絞り入れる
- 豆乳が固まって小さなブツブツが出来てきたら火を止め、消毒用アルコール大さじ5杯を加えて混ぜる
- ステンレス製のざるに(下から)手拭い、キッチンペーパー2枚の順で重ねて敷いて豆乳を流し入れる
- 冷めるまでしばらく置いておく
- 冷めたら、手拭いを絞る
- 清潔なフタ付きの容器に移し替えて完成
まず豆乳を火にかける際には、表面に膜(湯葉)ができたり鍋に焦げ付いたりしないよう、しっかりかき混ぜ続けましょう。
レモンを入れるタイミングは60℃前後がベストですが、温度計が家にない場合も多いですよね。そんなときは、指で触れてお風呂より熱いと感じる程度でレモン汁を入れてOKです。
そのまま弱火でかき混ぜ続けると、白いプツプツとした細かい豆乳の固まりが出来てきます。このプツプツが増えて全体がトロトロになったら、火を消してから消毒用アルコールを加えて混ぜましょう。
次に手拭いとキッチンペーパー二枚を敷いた、ステンレス製のざるに豆乳を移して濾します。豆乳のカスがキッチンペーパーに残りますが、冷めるまで置いてから水分を絞りましょう。
出来上がった豆乳ローションを容器に移し替えたら完成です。
手作り豆乳ローションは冷蔵庫なら1週間、冷凍すれば半年間保存が可能なので、時間があるとき多めに作っておくのもオススメですよ。
せっかく作った豆乳ローションをムダにしないためには、最初から小分けにしておいて、すぐに使う分は冷蔵庫に、残りは冷蔵庫に保管しておきましょう。解凍する際は、冷蔵庫に移して徐々に自然解凍してくださいね。
あとは、搾りカスをそのまま乾燥が気になるかかととか肘に擦り込むと、あっという間にツルツルになるわ。
豆乳ローションは面倒くさい!?クリニックやサロンの脱毛も検討
ここまで、豆乳ローションの効果や作り方などについて紹介しました。
市販の豆乳ローションを購入してしまえば手軽ですが「手作りしたほうが効果は高い、しかし手作りすると手間がかかって面倒くさい」そんなふうに感じた人も多いのではないでしょうか?
そして忘れてはいけないのは、豆乳ローションの効果は「抑毛程度」だということ。
脱毛は豆乳ローションなどセルフで行う方法以外に、クリニックやサロンで行う方法もあります。
クリニックで行う「医療レーザー脱毛」や「サロン」で行う光脱毛なら、ある程度の回数施術をすればムダ毛がほぼ生えてこなくなるんですよ。
主な方法 | 目安の回数※ | |
---|---|---|
クリニック | 医療レーザー脱毛 | 5~8回 |
サロン | 光脱毛 | 12~24回 |
豆乳ローションの効果は、抑毛程度。「一生続くセルフケア」と「数回の施術で長く脱毛効果が続く医療レーザー脱毛」、どちらを選ぶかはアナタ次第です!
クリニックで脱毛したいと思ったら、ぜひ参考にしてね。
豆乳ローションの効果を最大限に引き出す使い方
豆乳ローションの基本的な使い方は、朝晩の2回、ムダ毛が気になる部分に塗るだけでOKです。
でも、せっかく使いはじめるなら豆乳ローションの効果を十分に高めて使いたいですよね。豆乳ローションの効果的な使い方についてまとめました。
- ケチらずたっぷり使う
- お風呂あがりにすぐ塗る
- ムダ毛を剃ったり抜いた後に塗る
- 塗った後には保湿ケアをする
- 尿素入り化粧品とは併用しない
- ベタつきや匂いが気になる場合は洗い流してもOK
まず、豆乳ローションの成分を肌の奥にしっかり届けるためにも、ケチらずにたっぷり使いましょう。
塗るときはこすらずに、肌に押しこむようにハンドプレスで浸透させるのがオススメです。先ほど説明した通り、朝晩の2回塗るだけでも十分ですが、より早く効果を得たい場合は1日4~5回塗ってもOKですよ。
次に、豆乳ローションを塗った後は、普段使っている乳液やボディクリームで保湿ケアをしましょう。豆乳には保湿成分がありますが、豆乳ローションを作る時に加えたアルコールのせいで肌が少し乾燥してしまうんです。
保湿の際に使う化粧品についても注意があります。豆乳には尿素を分解してアンモニアに変えてしまう成分が含まれているため、尿素入りのものは避けてくださいね。
最後に、豆乳ローションを塗った後にベタつきや豆乳の匂いが気になるなら、5~10分肌に馴染ませた後に洗い流しても大丈夫です。
豆乳ローションは5~10分という短時間でも、肌になじませれば十分効果が発揮されるんですよ。
だから、間違って尿素入りの化粧品と併用しちゃっても肌に悪影響はないけど、塗ったところがトイレのくさ~いニオイになっちゃうわよ。
豆乳ローションの効果には個人差あり!気長に使い続けよう
特に豆乳の有効成分がたっぷり含まれた豆乳ローションを手作りすれば、早い人なら塗ってすぐに抑毛効果を感じられるほど。
ただ豆乳ローションの効果には個人差があり、塗り続けてもなかなか効果が感じられない人も中にはいます。また、使用をやめると元のムダ毛の濃さに戻ってしまうので、使い続けなければならないのもデメリットの一つです。
豆乳ローションの効果を引き出すためには、毎日のスキンケアの一環として気長に使い続けてみるのが一番のポイントです。
ムダ毛ケアも美容も、何事も継続することが大切ですよね。紹介した効果的な使用方法で、豆乳ローションを気長に使って、少しずつムダ毛を薄くしていきましょう。