アナタに合うおすすめのムダ毛処理方法を教えます!費用や効果を解説
ムダ毛の処理方法には、毛抜きやカミソリといった昔からよく知られているものから、最近では脱毛石鹸や脱毛タオルといったものまでさまざまな方法まで多種多様です。
ムダ毛を根本的に生えてこなくするにはクリニックやサロンで脱毛するしかありませんが、脱毛に通えず自宅でムダ毛処理をする人にとっては心強い味方になってくれるアイテムがたくさんありますよ。
それぞれの処理方法にはメリット・デメリットがあり、ムダ毛処理する部位によってアイテムを使い分けるのがおすすめです。
定番ムダ毛処理方法の毛抜きをはじめ、最近ドラッグストアで見かける豆乳ローションや脱毛タオルに至るまで、メリット・デメリットや正しい使い方をしっかり紹介します。
毛根から毛を抜くなら毛抜きや脱毛タオル、糸脱毛を使おう
ムダ毛を毛根からキレイに抜くには、毛抜きや脱毛タオル、糸脱毛といった方法があります。毛を途中で切ったり剃ったりしないので、ムダ毛が濃くて剃り跡が気になるという人にはもってこいの方法ですね。
それぞれの方法のメリットやデメリットを紹介します。
毛抜きは手軽で安上がり!正しい使用法を知っておこう
昔からムダ毛処理で使われている毛抜き。化粧ポーチに必ず入れているという人も多いですよね。そんな身近な毛抜きには以下のようなメリットとデメリットがあります。
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いずれの肌トラブルも、毛抜きを使う際に毛穴や皮膚に負担をかけ、傷つけてしまうことで引き起こされてしまいます。
肌トラブルなく毛抜きでムダ毛を処理するには、毛穴を開いてから正しく方法で使用することと、眉毛や指毛などの毛抜きに適している部位に使用することが重要です。
毛抜きの正しい使用方法や、毛抜きに適している部位については次の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
脱毛タオルなら背中のうぶ毛もツルツルに!使い方も簡単
繊維にムダ毛を絡ませて抜いたり切ったりする脱毛タオル。最近ドラッグストアで目にしたという人もいるのではないでしょうか。
脱毛タオルはうぶ毛だけでなく古い角質も取り除いてくれるので、肌がツルツルになるというメリットがあります。
使い方も、ムダ毛の生えている部分を優しくこするだけで簡単です。テレビを見ながらでも手軽にムダ毛処理できる「除毛パフ」という商品もあるんですよ。
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脱毛タオルは太い毛には効果が出にくいものの、背中などのうぶ毛には一度使ってみる価値ありです。
脱毛タオルは1回使っただけでは効果が分からなかったという人も多いですが、使い続けてきれいになったという人もたくさんいるんですよ。
脱毛タオルについて詳しくは、次の記事で紹介しています。
糸脱毛で顔のうぶ毛を撃退!美容効果でお肌の悩みも解消
糸脱毛とは細い糸を顔の上で滑らせることで、うぶ毛を絡めて脱毛する方法です。カミソリやシェーバーのように刃を使わないので顔を傷つける心配がないうえ、毛根からうぶ毛を絡め抜くためツルスベ肌が長持ちするのも魅力です。
メリット |
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ただし毛根からうぶ毛を抜くため、人によっては「チリチリとした痛み」があることも。とはいえ、糸脱毛は余分な角質を取り除くことができるため、こんなにたくさんの美容効果があるんです。
- オイリー肌、ニキビ肌の改善
- 乾燥肌の解消
- ピーリング効果
- 毛穴レス効果
うぶ毛をきれいに処理できるだけでなく、さまざまなお肌の悩みも解消できる糸脱毛は、家にある裁縫用の糸さえあれば自分で簡単にできますよ。
セルフ糸脱毛のやり方やコツ、注意点については次の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にして糸脱毛に挑戦してみてくださいね。
脱毛剤や除毛剤でムダ毛処理するなら肌への負担も知っておこう
ドラッグストアや通販で購入できる脱毛剤や除毛剤。薬品を使って毛を抜いたり、溶かしたりしてムダ毛処理をするアイテムです。
種類 | 効果 | 商品 |
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脱毛剤 | 毛根からムダ毛を抜く | ・脱毛テープ |
除毛剤 | 目に見える部分のムダ毛を溶かす | ・除毛(脱毛)クリーム ・脱毛石鹸 |
脱毛剤や除毛剤は毛を抜いたり溶かしたりするので、カミソリによる処理で気になる剃り跡や、すぐに伸びてくるチクチクムダ毛を解消したいという人にはおすすめです。
ただ薬品を使っているので肌への負担は大きく、さまざまな肌トラブルを引き起こす可能性もあるんです。脱毛剤や除毛剤を使う前に知っておきたい、メリットやデメリットを紹介します。
脱毛テープなら効果長持ち!でも痛みと肌トラブルの恐れあり
脱毛テープは粘着シートでムダ毛を一気に引き抜くため、痛みだけでなく肌に大きな負担をかけてしまいます。
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デメリットばかり紹介しましたが、脱毛テープでムダ毛処理すればツルスベ肌が長続きするというメリットもあります。
カミソリでの処理だと、2~3日も経てばムダ毛がチクチクしてきますが、脱毛テープを使えば10日以上処理不要です。
脱毛テープも正しい方法で使えば、肌トラブルを予防してキレイにムダ毛とサヨナラすることができますよ。忙しくてムダ毛の自己処理の時間が取れなくなりそうなときにも、強い味方になってくれます。
脱毛テープの正しい使い方や、効果が出やすいおすすめ部位については次の記事で詳しく紹介しています。アフターケアの方法や、キレイにムダ毛処理するコツも解説していますので、ぜひ読んでみてくださいね。
除毛クリームは仕上がりキレイ!でも肌荒れしやすくコスト大
除毛クリームは目に見える部分の毛を溶かして処理するアイテムです。脱毛クリームとも呼ばれていますが毛を抜く「脱毛」ではなく、正しくは毛を取り除く「除毛」ができるものです。
薬品で毛を溶かして処理するため剃り跡もなくツルツルに仕上がります。
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しかし毛を溶かすほど強力な薬品を使うため、肌への負担も大きくなります。
除毛クリームを使う際には脱毛テープと同様、使用前には毎回必ずパッチテストを行わなければなりません。
また、除毛クリームは200g(2カ月分)で3,000~5,000円程度のものが多く、使い続けるとなるとコストが大きくなってしまいます。クリニックやサロンで脱毛できるなら、そちらの方がムダ毛が生えなくなりますし、長い目で見ればお得です。
それでも「剃り跡が気になる!」「海やプールに行く勝負前だけ完璧にツルツルにしたい!」という人は、次の記事をご覧ください。除毛クリームの正しい使用方法や注意点、万一肌荒れしてしまった時の対処法まで紹介しています。
脱毛石鹸では「脱毛」できない!除毛・抑毛効果も個人差がある
脱毛石鹸も除毛クリームと同じで脱毛効果はなく、毛を溶かして処理する除毛剤の一種です。
さらに脱毛石鹸には、大豆エキスという女性ホルモンのような働きをする成分も含まれているため、抑毛(毛が生えるのを遅らせる)効果も期待できます。
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使い方も、泡立てて全身を洗うように使えばいいので、除毛クリームより使いやすいのも魅力です。
ただし「あまり除毛や抑毛の効果がなかった」という声も多いので、確実に毛をなくしたい人にはサロンやクリニックでの脱毛をおすすめします。
「ものは試し!」と使ってみたい人は、次の記事を参考にしてください。
抑毛剤や豆乳ローションで肌への負担なくムダ毛ケアしよう
毎日のムダ毛処理って、カミソリ負けやかぶれといった肌トラブルがつきものですよね。でも抑毛剤や豆乳ローションを使えば、肌への負担なくムダ毛を薄くすることができるんです。
肌に優しい抑毛剤や豆乳ローションの効果やデメリットを紹介します。
抑毛剤ならデリケートな部位のムダ毛ケアも安全にできる
抑毛剤には大豆イソフラボンという成分が多く含まれています。この成分が女性ホルモンと似た働きをして毛が生えるのを抑制するため、ムダ毛が生えにくくなるんです。
しかも大豆イソフラボンには、肌の弾力を保つコラーゲンを増やしたり、肌の生まれ変わりを促進するといった美肌効果も期待できます。
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一方、抑毛剤には即効性がなく、効果に個人差があるというデメリットも。
ムダ毛が薄くなったと実感するまでに遅くて半年、中には使い続けても効果を実感できない人がいるほど個人差があります。
ただVIOラインや顔といった、肌荒れしやすいデリケートな部位にも安心して使える点は、ほかのムダ毛処理方法にはない強みです。
化粧水のように塗るだけで簡単なので毎日のスキンケアに取り入れてみるのもオススメです。
抑毛剤がムダ毛に効くメカニズムや、効果を最大限に引き出す使い方のポイントについては、次の記事で詳しく解説しています。抑毛剤の選び方についても紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
手作り豆乳ローションで抑毛効果UP!市販の豆乳で簡単に作ろう
豆乳ローションは抑毛剤の一種で、肌に塗るだけでムダ毛が薄くなる効果や毛穴レスといった美肌効果が期待できます。
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効果が出るメカニズムや、即効性がなく効果に個人差があるといったデメリットは抑毛剤と変わりません。
ただ豆乳ローションを手作りすれば、市販の抑毛剤よりも効果が出やすいといったメリットがあるんです。
手作りの場合、有効成分である大豆イソフラボンや大豆サポニンの濃度が濃くなるため、「塗ってすぐにムダ毛が生えてこなくなった」という人もいるほど。
豆乳ローションは、スーパーで売っている豆乳とレモンがあれば1時間ほどで簡単に作ることができますよ。豆乳ローションの作り方や、効果的な使い方については次の記事で紹介しています。
効果を引き出すためには、抑毛剤に頼りすぎずに、他のムダ毛処理と並行して毎日気長に使い続けるっていうのが一番のポイントなのよ。
他にもまだあるムダ毛処理方法!脱色クリームとヒートカッター
毛抜きなどの道具を使ってムダ毛を抜く方法、薬品を使ってムダ毛を取り除く方法、ローションでムダ毛を生えにくくする方法を紹介しましたが、ムダ毛処理の方法は他にもあります。
ここからはムダ毛の色を抜く脱色クリームと、ムダ毛を熱で切って処理するヒートカッターのメリットとデメリットを紹介します
脱色クリームで低価格にムダ毛処理!処理が難しい背中もキレイに
脱色クリームは薬品でムダ毛の色を抜いて目立たなくするアイテムです。カミソリのように剃らないのでカミソリ負けせず、伸びかけのチクチクムダ毛にげんなりすることもありません。
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ただ薬品を使ってムダ毛を処理する以上、かぶれといった肌トラブルが起きる可能性があります。
また根本的に毛を無くすわけではないのでツルツルにはならず、光の当たり具合によっては脱色したムダ毛がキラキラ光って悪目立ちしてしまうことも。
さらに脱色クリームを使って眉毛脱色をする人もいますが、市販の脱色クリームは本来眉に使ってはいけません。
脱色クリームは身体用に作られているため、デリケートな顔に塗るには刺激が強く、かぶれてしまう可能性が高いんです。
しかし脱色クリームはドラッグストアで800円程度で手に入るので、ムダ毛処理にあまりお金を掛けることができない中・高校生にはおすすめです。
また中・高校生ではなくても、自分でムダ毛処理しにくい背中や指の毛の処理には脱色クリームの使用をおすすめします。
脱色クリームも正しく使えば、あなたのムダ毛処理の強い味方になってくれますよ。脱色クリームの正しい使用方法や注意点については、次の記事で詳しく解説しています。
ヒートカッターならデリケートゾーンのチクチクムダ毛を撃退できる
熱でムダ毛を焼き切るヒートカッター。カミソリやシェーバーで剃るのとは異なり、毛先を焼くため切り口が丸くなってチクチクしません。なので、チクチクや蒸れが気になるVラインやIラインのムダ毛処理におすすめです。
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また、毛を焼き切るときに独特の臭いがするのもデメリットの一つです。さらには、処理に時間がかかるというデメリットも。VラインとIラインの処理だけで1時間程度かかってしまうこともあります。
とはいえVラインやIラインは、どう処理したらいいか悩みがちな部位ですよね。「脱毛に行くのは恥ずかしいけど、カミソリで剃ってもすぐにチクチクして気になると」いう人も多いのでは。
ヒートカッターなら、時間はかかるものの毛をつまんでコームでとかすようにして切っていくだけ。
簡単にチクチクムダ毛を軽減できるヒートカッターの正しい使い方や注意点、おすすめ商品については、次の記事で詳しく紹介しています。ぜひ読んで、デリケートゾーンのムダ毛の悩みを解消してくださいね。
ヒートカッターいいかも!
ムダ毛処理方法を上手に使い分けてツルスベ肌を維持しよう
いくらメーカーが安全を考慮してムダ毛処理アイテムを作っていても、自己流で使用すればかぶれたり肌トラブルが起きてしまいます。
また、自分に合ったムダ毛処理方法を確立するには、それぞれのアイテムのメリットとデメリットを知って、時と場合そして処理したい部位によって処理方法を使い分けることが重要です。
例えば普段はシェーバーで自己処理していても、急いでいるときや時間のないときにだけ脱毛テープに頼るとか、背中の毛だけ脱色クリームを使って目立たなくするというのも一つの手です。
ムダ毛を根本的になくしたいならクリニックやサロンの脱毛をおすすめしますが、脱毛する時間やお金がないという人は、紹介したムダ毛処理方法を組み合わせてツルスベ肌を維持してくださいね。